ビジョンケア
「ビジョンケア」とは、見ること全般を総合的にお世話させていただくこと…メガネの仕事にたずさわる私たちは、このように考えています。お客さま一人ひとりが本来持っている「見る機能」が十分に発揮されるようにお手伝いすることが、私たちが目ざす「ビジョンケア」です。
快適なメガネを作るために大切なこと
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カウンセリング
まず、日常生活での不便を感じる点や、これまでのメガネの使い方など、お困りになっていることをうかがいます。 快適なメガネをつくるために欠かせない第一歩です
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視力チェック
コンピュータ機器による視力チェックの早さだけを強調するお店もあります。しかし、機械の数値だけでは快適なメガネはつくれません。私たちは、左右の見え方のバランスなど、さまざまな角度からチェックします
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コンサルティング
ご要望と視力にマッチするフレームとレンズを選びます。レンズの種類や形状など、使いやすいメガネをつくるために、私たちはプロの視点でアドバイスします
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フィッティング
お選びいただいたフレームをお顔の形状に合わせて調整します。ここで重要なのは、瞳の中心がどこにあるか正確に測定すること。特に遠近両用レンズは、測定精度の高さがメガネの出来上がりを左右します
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アフターケア
私たちの仕事は、メガネをお渡しすれば終わりではありません。永く快適にメガネを使っていただけるよう、お客さまのデータを管理し、クリーニングや型直し、掛け具合の調整など、アフターケアにつとめます
視力とメガネのQ&A
- 視力がどのくらい低下したら、メガネが必要ですか?
- 一般的に、視力が0.7以下になったら、メガネを使い始めるというのが目安です。でも実際には、メガネの必要性は、生活環境や目の疲れ具合によって、一人ひとり違ってきます。ですから、まず正しい視力測定を受け、専門家の指示に従ってください
- メガネをかけると近視が進むって、ホント?
- そんなことはありません。メガネを初めてかける人が多い中学生頃は、身体の成長期でもあり、目も構造的に変化しやすくなっています。そのうえ受験勉強など、どうしても近視が進みやすい条件が重なってしまい、メガネをかけたために度が進んだような気がするのです
- コンタクトレンズとメガネどちらがいいですか?
- 使い分けることをおすすめします。最近では、中・高校生にもコンタクトレンズを使用する人が増えています。ただコンタクトレンズも便利ですが、目に直接つけるものだけに目が疲れることもあります。コンタクトレンズだけを使用するのではなく、例えば外ではコンタクトレンズ、家ではメガネと使い分けることをおすすめします
- 近視の人は老視になりにくい?
- 老視は目の調整力の衰えからくる生理的な現象で、近視や遠視、乱視に関係なく、40歳を過ぎると誰にでも同じように起こってきます。近視はもともと近くにピントが合っているため、老視になっても近くが見えるのです
- シニアグラスをかけると老視が早く進む?
- 老視は年齢とともに徐々に進行して行くもので、メガネとは関係ありません。ですから不便な思いをするよりも、早めにメガネをかけて快適な視界を得た方が、身体のためにも精神的にもいいと言えます
- 既製の老眼鏡ではいけませんか?
- いろいろ試してみるとよく見えるメガネもあるかもしれませんが、そのメガネが必ずしもあなたに合っているとは限りません。人間の目は左右の度数も違い、また目の中心とレンズの中心が合っていない場合は目が疲れる原因にもなります。やはりきちんとした視力測定をうけ、あなたの目に合ったメガネをつくりたいものです